こんにちは、境町在住ライターのみなみです。境町を歩いていると、ハワイの挨拶「ALOHA」の文字や、ヤシの木っぽい雰囲気の施設にちょこちょこ出会います。実はこれ、偶然ではなくて、境町はハワイ州ホノルル市と正式な姉妹都市なんです。
この記事では、「なんで茨城の内陸の町がハワイ?」という疑問に答えながら、境町とホノルルのつながりの歩み、ワイキキビーチで打ち上がる境町の花火、子どもたちのホノルル派遣、そして町でハワイ気分を味わえるスポットまで、私が個人的に面白いと思っているポイントをまとめて紹介します。
- 境町とホノルル市の姉妹都市・姉妹校のつながり
- ワイキキビーチで打ち上がる「境町の花火」と「境町の日」
- 子どもたちのホノルル派遣事業と、町内で楽しめるハワイ気分
まず結論:境町とハワイのつながりは「本物」です
境町とホノルル市は、2021年(令和3年)11月17日に姉妹都市協定を結んでいます。町の小中学校はホノルルの学校と姉妹校になっていて、毎年子どもたちが実際にホノルルへ派遣されています。さらに、ワイキキビーチでは境町の花火が打ち上がり、ホノルル市は11月17日を「境町の日」に認定したと町が発表しています(確認日:2026-07-22)。
「なんちゃってハワイ」ではなく、行政・学校・民間が揃って動いている交流なので、境町の子育てや観光を調べていると、あちこちでこの「ハワイ要素」に出会うことになります。個人的には、これが境町のいちばんユニークな一面だと思っています。
境町とホノルル市のつながりの歩み
境町公式サイトの姉妹都市一覧によると、境町とハワイのつながりは学校交流から積み上げられてきました(確認日:2026-07-22)。
| 年月 | できごと |
|---|---|
| 2019年(令和元年)12月 | ホノルル市アリアマヌ中学校と姉妹校提携 |
| 2021年(令和3年)11月17日 | ホノルル市と姉妹都市協定を締結 |
| 2022年(令和4年)5月 | ホノルル市ノエラニ小学校と姉妹校提携 |
| 2025年11月17日 | ホノルル市が11月17日を「境町の日」に認定(町公式発表) |
ちなみに境町の海外のつながりはハワイだけではなく、フィリピンのマリキナ市、フランスのモンペリエ市(友好都市)などもあります。ただ、学校・花火・観光まで広がっている厚みという意味で、ホノルルとの交流は特別な存在です。
ワイキキビーチで打ち上がる「境町の花火」
境町といえば約3万発の利根川大花火大会が有名ですが、実はその花火、ハワイでも打ち上がっています。
境町役場の公式発表(2025年12月)によると、2025年11月17日にはワイキキビーチで7回目となる花火打ち上げイベントが開催されました。セレモニーにはハワイ州知事やホノルル市議会関係者、姉妹校の関係者など総勢456名が出席したとのこと。あわせてホノルル市から11月17日を「境町の日」とする認定証が贈られ、橋本町長にはホノルル市議会から「グローバル・フレンドシップ賞」が授与されたと発表されています(確認日:2026-07-22)。
茨城県の小さな町の花火が、ワイキキの夜空に上がっている。この事実だけで、誰かに話したくなりませんか。私は初めて知ったとき、ちょっと鳥肌が立ちました。
本場の(?)利根川大花火大会については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
子どもたちが実際にホノルルへ行く「海外派遣事業」
このハワイ交流、いちばん恩恵を受けているのは境町の子どもたちだと思います。
境町は、町立小中学校の子どもたちを姉妹都市ホノルル市へ派遣する「小中学生海外派遣事業」を実施しています。境町公式サイト(2026年4月27日更新)によると、令和8年度の概要は次のとおりです(確認日:2026-07-22。令和8年度の募集はすでに終了しています)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 派遣先 | ハワイ州ホノルル市 |
| 期間(予定) | 2026年8月23日〜28日(4泊6日) |
| 対象・人数 | 小学5・6年生 20名程度/中学2・3年生 15名程度(選考制・境町在住者) |
| 参加負担金 | 0円(パスポート取得費・ESTA申請費・ホストファミリー謝金などは自己負担) |
| 内容 | 姉妹校(ノエラニ小・アリアマヌ小・マカラパ小・アリアマヌ中など)での学校体験、ホストファミリー宅での宿泊、市内見学 |
参加負担金が無料というのは、町の英語教育への力の入れ具合が表れているところ。募集時期や条件は年度によって変わるので、最新情報は境町公式サイトや教育学習課(0280-81-1325)で確認してください。
境町の英語教育全体(小1からのSGS・英検サポートなど)は、こちらの記事にまとめています。
境町でハワイ気分を楽しむには
「ハワイまでは行けないけど、ハワイっぽい週末を過ごしたい」。そんなときに私が推したいのが、町内のハワイ系スポットです。
ALOHA GLAMPING RESORT SAKAI
ハワイをテーマにしたグランピング施設で、姉妹都市・境町らしさをいちばん体感しやすい場所だと思います。ドーム型テントやドッグコテージ、プライベートサウナなどがあり、東京から高速バスでアクセスできるのも便利なところ。詳しくはALOHA GLAMPING RESORT SAKAIの楽しみ方で紹介しています。
ピックルボール
町の公式発表(2025年12月)によると、ハワイで人気のスポーツ「ピックルボール」のコートが町内に新設されたとのことです。利用方法などの詳細は町の公式情報で確認してください(確認日:2026-07-22時点で、利用案内の詳細は公式サイトでの公開を確認できていません)。
ハワイにちなんだ名前のスポット
町内には「マハロタウン」というハワイ語(マハロ=ありがとう)にちなんだ名前の定住促進住宅もあります。住まい関連の制度は境町の住宅支援・定住支援まとめでどうぞ。
行く前・調べる前に確認しておきたいこと
- 海外派遣事業の募集時期・対象・負担金は年度によって変わります。必ず境町公式サイトで最新情報を確認してください。
- ワイキキでの花火イベントは町の公式発表に基づく情報です。毎年の開催有無や内容は変わる可能性があります。
- ALOHA GLAMPINGなど各施設の料金・営業情報は、各公式サイトで最新の内容を確認してください。
まとめ:内陸の町のALOHAは、けっこう本気
境町とハワイ・ホノルルのつながりは、姉妹都市協定、姉妹校、子どもたちの派遣、ワイキキの花火と、想像以上に層が厚いものでした。町を訪れたときに「ここ、ハワイと姉妹都市なんだよ」と一言添えるだけで、道の駅もグランピングもちょっと違って見えてくるはず。境町がはじめての方は、境町ってどんな町?もあわせてどうぞ。
参考情報
- 境町公式ホームページ「姉妹都市・交流都市等リンク」(2026-07-22確認)
- 境町公式ホームページ「令和8年度境町小中学生海外派遣事業」(2026-07-22確認)
- 境町役場プレスリリース「姉妹都市ホノルル市が11月17日を『境町の日』に認定」(2025-12-05公開、2026-07-22確認)

