こんにちは、境町在住ライターのみなみです。子どもとおでかけする話ばかり書いている私ですが、最近いちばん調べものが増えたのは、じつは「親の世代」のことでした。実家の両親が「そろそろ足腰がね」なんて言い出したり、近所のひとり暮らしのおばあちゃんが「お弁当届けてもらってるのよ」と教えてくれたり。そのたびに、境町にはこんな仕組みがあったんだ、と驚かされます。
ここ、ほんとに良いなと思うのは、「元気なうちから通える場所」と「困ったときの窓口」が、どちらもちゃんと用意されているところ。体操教室は申し込み不要で無料、認知症のことを話せるカフェは毎月開催、ひとり暮らしのお宅にはお弁当と牛乳が届く。派手ではないけれど、じわっと効いてくるタイプの支援だと思うんです。
この記事では、境町公式サイトで確認できた高齢者向けの制度やイベントを、「元気なうち」→「ちょっと不安が出てきたら」→「介護が必要になったら」という順番で整理しました。金額・日程・対象などの数字はすべて2026年8月5日時点で境町公式サイトを確認したものです。制度は改正されることがあるので、実際に使うときは必ず公式ページや電話でご確認くださいね。
まず覚えておきたい、境町の「2つの相談先」
個人的に、この記事でいちばんお伝えしたいのはここです。制度の名前を全部覚える必要はまったくなくて、迷ったらこの2か所に電話すればいい。私も最初はここから教わりました。
境町役場 介護福祉課
役場1階にある、高齢者福祉と介護保険の担当窓口です。この記事で紹介する助成や配布物のほとんどが、ここでの申請になります。
- 所在地:〒306-0495 茨城県猿島郡境町391番地1(役場1階)
- 電話:0280-81-1323
- 開庁時間:平日8:30〜17:15(土日祝・年末年始を除く)
境町地域包括支援センター ファミール境
境町から委託を受けている専門機関で、主任ケアマネジャー・保健師(または経験のある看護師)・社会福祉士(または一定経験以上のケアマネジャー)で構成されている、と町公式に記載があります。介護・福祉・医療の相談を幅広く受け付けていて、必要な関係機関につないでくれるのが役割です。
- 所在地:茨城県猿島郡境町塚崎4864
- 電話:0280-87-7111
町の説明によると、包括支援センターの仕事は大きく4つ。総合相談支援(何でも相談の窓口)、権利擁護(成年後見制度の利用相談など)、介護予防ケアマネジメント(要支援の方のケアプラン作成)、包括的・継続的ケアマネジメント(地域のケアマネジャーの支援やネットワークづくり)です。
「まだ介護ってほどじゃないんだけど…」という段階でも相談していい場所、というのが個人的にありがたいポイント。認定を受けていなくても相談できます。
元気なうちから通える場所(60歳・65歳から)
シルバーリハビリ体操|無料・申し込み不要・月に何度も
私が個人的にいちばん推したいのがこれ。茨城県で生まれた体操で、道具を使わず、いつでも、どこでも、ひとりでもできるのが特徴だと町公式が説明しています。椅子に座って、立って、寝ながら——どんな姿勢でもできるように組み立てられているそうで、「1日1ミリでも関節が動くよう、1日1グラムでも筋力を維持できるように」というのが目標なんだとか。この目標設定、すごく好きです。
境町では自由参加の体操教室が町内5か所で開かれています(令和8年度年間予定表より)。
| 会場 | 開催日 |
|---|---|
| あさひが丘コミュニティセンター(境町370-1) | 毎月 第1・第3火曜日 |
| 境町社会福祉協議会(境町長井戸1681-1) | 毎月 第1・第3木曜日 |
| 伏木文化センター(境町伏木1315) | 毎月 第2水曜日・第4木曜日 |
| 文化村公民館(境町上小橋540) | 毎月 第3水曜日 ※11月のみ中止(施設都合のため) |
| 研修センター(境町965-29) | 毎月 第4水曜日 |
- 対象:境町在住の60歳以上の方
- 参加費:無料
- 持ち物:飲み物、上履き、タオル、マスク
- 申し込み:不要。当日、直接会場へ
- 時間:あさひが丘コミュニティセンターは午前10時〜11時30分と公式に記載。他会場の開始時刻は年間予定表(PDF)または介護福祉課へご確認ください
「申し込み不要で当日行けばいい」って、心理的なハードルがぐっと下がりますよね。会場のひとつ、伏木文化センターや文化村公民館については境町の図書室・公民館ガイドでも紹介しています。
なお町ではシルバーリハビリ体操3級指導士(ボランティア活動)の養成講習会も行っていて、こちらは受講者を募集中とのこと。詳しくは町公式の募集ページへ。
いきいき!体力測定|自分の体力を数字で知る
年2回、町内3会場で開かれる測定会です。茨城西南医療センター病院の理学療法士から測定結果についてアドバイスがもらえる、と町公式に書かれています。
| 会場 | 1回目 | 2回目 |
|---|---|---|
| 境町社会福祉協議会(長井戸1681-1) | 5月21日(木) | 10月15日(木) |
| 伏木文化センター(伏木1315) | 7月23日(木) | 1月13日(水) |
| あさひが丘(境町370-1) | 9月15日(火) | 3月16日(火) |
- 対象:境町在住の60歳以上の方(各日先着15名・要申し込み)
- 時間:午前10時〜11時30分/参加無料
- 測定内容:握力/長座体前屈/開眼片足立ち/5m歩行/Time up&go(転倒のしにくさ)
- 持ち物:動きやすい服装・室内用運動靴・飲み物・タオル・マスク
- 申し込み:電話または窓口(介護福祉課 0280-81-1323)
公式には「測定値を比較して継続的に自分の体力を知ることができるため、合計2回参加することをお勧めします」とあり、1回目と2回目で会場が違ってもOK、1回だけの参加も可能とのこと。この記事を書いている2026年8月時点だと、9月15日(あさひが丘)が次の機会になりそうです。
フレイル予防講座|週2回の運動教室、参加無料
「フレイル」は、加齢にともなって心身の活力が低下した状態を指す言葉として使われています(定義や判定の基準は専門機関によって説明が異なるので、気になる方はかかりつけ医にご相談ください)。境町では令和8年度も予防事業を実施していて、体力・姿勢の測定会+インストラクター付きの運動教室という組み合わせになっています。
- 対象:境町在住の65歳以上の方/定員50名(測定会と運動教室に週2回参加できる方に限る)
- 参加費:無料
- 会場:S-study & heart 2階(境町松岡町2173-8)/駐車場は境町土地改良事務所駐車場(10台分)
- 運動教室:2026年7月14日(火)から2027年2月26日(金)まで、週に2日(1日3回開催)
- 測定会:2026年6月30日・7月3日・7日・10日に実施済み(11月中旬、3月上旬にも測定予定)
- 持ち物:動きやすい服装、上履き、タオル、飲み物
- 問い合わせ:境スポーツパーク 0280-87-5506(13時〜20時/定休日 月曜、月曜が祝日の場合は火曜)
公式ページでは申し込み方法が「体験・見学もしくは測定会の実施時に直接会場で申込み」と案内されていて、体験・見学会と最初の測定会はすでに終了しています。年度途中から参加できるかどうかは公式サイトに記載がないため、気になる方は境スポーツパークに直接電話で確認するのが確実です。会場のS-study & heartについてはSAKAI SPORTS PARK完全ガイドでも触れています。
ひとり暮らし・高齢者のみの世帯を支えるサービス
境町公式には、ひとり暮らしや高齢者のみの世帯に向けて3つのサービスが掲載されています。共通しているのは、物を届けながら「安否の確認」も兼ねているという設計。ここ、よく考えられているなと思います。
| サービス | 内容 | 対象 | 費用 |
|---|---|---|---|
| 配食サービス | 昼食のお弁当を配達し、安否を確認。実施日は金曜日 | おおむね65歳以上のひとり暮らし又は高齢者のみの世帯で、調理や買い物が困難な方 | 1食200円の負担金 |
| 愛の定期便 | ひとり暮らしの高齢者宅に乳製品を配達し、安否を確認 | 70歳以上のひとり暮らしの方 | 公式に記載なし(介護福祉課へ確認を) |
| 緊急通報システム | 急病・事故等で援助が必要な場合に消防署へ通報するシステムを設置 | おおむね65歳以上のひとり暮らしの方など | 公式に記載なし(介護福祉課へ確認を) |
いずれも申請書は町公式ページからPDFでダウンロードできます。ただしこのページの最終更新は2020年6月16日と表示されているので、現在の実施日や負担金が同じとは限りません。申請前に介護福祉課(0280-81-1323)へ一本電話を入れるのが安心です。
福祉タクシー利用助成|通院のタクシー代を一部助成
境町には鉄道の駅がないので、通院の足は切実な問題です。町では医療機関への通院や機能回復訓練施設への通所に使ったタクシー料金の一部を助成しています。
- 対象:境町に住所のある70歳以上の方(本人もしくは家族が自動車税の減免を受けていない方)
- 助成額:1回あたり600円(往復1,200円)、1か月あたり3,000円(5回)を限度
- 人工透析を受けている方:1か月あたり12,000円(20回)を限度
- 注意:介護保険サービスの乗降介助とは併用できません
- 申請:通院の際に医療機関の受付で申請書に確認印をもらい、申請書・請求書を介護福祉課へ提出(郵送可)。タクシーの領収書の添付が必須で、領収書がないと助成できません
- 初回のみ:口座振替依頼書の提出が必要(本人の通帳と印鑑を持参)。助成金は後日、本人名義の口座に振り込み
領収書は本当に忘れがちなので、タクシーを降りるときの合言葉にしておきたいところ。町内の移動手段全般については境町の町内移動ガイドにまとめています。AIオンデマンドバスや自動運転バスなど、タクシー以外の選択肢もあわせて検討してみてください。
いばらきシニアカード|県内の協賛店舗で優待
茨城県の制度で、県内の65歳以上の方が協賛店舗でカードを提示すると、割引やポイント加算などの特典を受けられます。町公式が挙げているサービス例は「料金の割引」「毎週◯曜日はスタンプ2倍」「◯円以上お買い上げで◯◯プレゼント」など。
- 対象:茨城県内に居住する65歳以上の方
- 申請場所:境町役場介護福祉課窓口(境町の窓口で申請できるのは町内に住所を有する方のみ)
- 持ち物:本人と確認できる身分証。同居家族による代理申請も可能(カードを利用する本人の身分証を持参)
- 費用:無料配布
令和4年4月1日から新デザインになりましたが、旧デザインも従来どおり使えるとのこと。優待を受けられる店舗は茨城県長寿福祉課のホームページで確認できます。道の駅さかいなどにお出かけする前に、対象かどうかのぞいてみるのも良さそうです。
認知症とつきあうための、境町の場所と道具
オレンジカフェ|毎月第2水曜、誰でも参加できる集いの場
認知症のご本人、介護しているご家族、専門職、認知症サポーター、地域で暮らす人——誰もが自由に集える場として、毎月開かれています。お茶を飲みながら情報交換したり、専門職からアドバイスをもらったり、ミニ講話に参加したり。
- 開催日:毎月第2水曜日/13:30〜15:00
- 場所:境町社会福祉協議会 2階多目的ホール(長井戸1681-1)
- 対象:認知症の方、そのご家族、介護者、地域にお住まいの方、認知症に関心のある方はどなたでも
- 参加費:無料
- 申し込み:事前に電話で(介護福祉課 0280-81-1323)
- 駐車場:シンパシーホール(長井戸1689-1)前の駐車場
- アクセス:自動運転バス「シンパシーホール」下車すぐ
令和8年度は2026年4月8日から2027年3月10日まで、全12回の日程が公式に掲載されています。残りは8月12日、9月9日、10月14日、11月11日、12月9日、1月13日、2月10日、3月10日(いずれも水曜日)。自動運転バスで行けるというのが、なんだか境町らしいなと思います。
認知症サポーター養成講座|1回90分、町内在住・在勤なら誰でも
認知症を正しく理解して、ご本人やご家族を温かく見守る応援者になるための講座です。令和8年度は2回開催予定で、両日とも同じ内容なのでどちらか一方に申し込む形です。
- (1)令和8年9月9日(水)15:00〜16:30/境町社会福祉協議会(2F)
- (2)令和8年10月7日(水)10:00〜11:30/境町役場 4階会議室C
- 定員:各20名/対象:境町に在住・在勤の方
- 内容:認知症の症状・対応について/認知症の方の気持ちについて/今日からできる脳トレ体験 など
- 申し込み:介護福祉課 0280-81-1323
おかえりマーク|登録番号入りのシールで、早く家に帰れるように
これは知っておいてよかったと思った制度のひとつ。登録番号の入ったシールを服や靴、身の回りの物に貼っておくと、警察などに保護された際に登録番号から本人を特定して、家族に連絡してもらえる仕組みです。
- 防水反射素材シール(20枚):縦1.5cm×横4cm/そのまま貼り付け。貼る場所の例は靴のかかと、杖、自転車、よく持ち歩く物
- アイロンシール(10枚):縦3cm×横8cm/家庭用アイロンで接着。上着の襟元、肌着など(肌に触れても優しい素材・洗濯可)
- 申請:介護福祉課の窓口、または申請書をダウンロードして記入・提出
- 本人確認のため写真1〜2枚(特徴の分かる、できるだけ最近撮影したもの)の提出が必要
- 記入情報は、本人と申請者の同意のうえで事前に茨城県警察へ提供されます
介護マーク|「介護中です」を周りに伝えるためのカード
介護している方が、介護中であることを周囲に理解してもらうためのマークです。町では無料で配布しています。町公式が挙げている活用場面が具体的で、なるほどと思いました。たとえば「駅、コンビニ、サービスエリアなどのトイレで付き添うとき」「男性介護者が女性用下着やおむつを購入するとき」。首からかけるホルダーとセットで配布されます。
- 配布対象:認知症高齢者等(町内に住所を有する方)を介護している介護者で、希望する方
- 配布場所:境町役場介護福祉課/境町地域包括支援センター ファミール境
- 費用:無料
認知症安心ガイド(認知症ケアパス)
認知症の症状や相談窓口、進行に応じたサービス例などをまとめた冊子が、町公式サイトからPDFでダウンロードできます。「これって認知症なのかな」と迷ったときは、自己判断せず、まずはかかりつけ医や地域包括支援センターに相談するのがいちばんの近道だと思います。
介護が必要になったら|要介護認定と町独自の助成
要介護(要支援)認定の流れ
介護保険のサービスを使うには、まず認定を受ける必要があります。町公式によると「病気の重症度ではなく、必要とされる介護の量で決まる」もの。流れはこうです。
- 申請:介護福祉課(1階3番窓口)で。本人・家族のほか、成年後見人、地域包括支援センター、居宅介護支援事業者、介護保険施設などに代行してもらうこともできます
- 認定調査:認定調査員が自宅や病院・施設を訪問して聞き取り。あわせて町が主治医へ「主治医意見書」の提出を依頼します
- 審査・判定:一次判定(コンピューター判定)と特記事項、主治医意見書をもとに「介護認定審査会」で審査
- 結果通知:要介護1〜5/要支援1・2/非該当(非該当でも地域支援事業の介護予防事業は利用できます)
- ケアプラン作成:要介護1〜5は居宅介護支援事業者へ、要支援1・2は地域包括支援センターへ相談
- サービス利用:利用者は所得に応じて費用の1割〜3割を自己負担。施設利用の場合は食費・居住費・日常生活費も別途
申請に必要なものは、申請書と認定調査連絡票(いずれも町公式からダウンロード可)、介護保険被保険者証、健康保険証の利用登録をしたマイナンバーカード(医療保険情報の照会に暗証番号が必要)、医療保険加入の確認ができる書類など。申請書には医療機関名や主治医の氏名を記入するので、事前に確認しておくとスムーズです。
対象は、65歳以上で日常生活に介護や支援が必要になった方(第1号被保険者)と、40歳以上65歳未満で老化が原因とされる16種類の特定疾病により介護や支援が必要になった方(第2号被保険者)。特定疾病の一覧は町公式ページに掲載されています。
更新申請は有効期間が満了する60日前から受付。心身の状況が明らかに変化した場合は、有効期間内でも区分変更申請ができます。
在宅で介護している方への慰労金|申請は毎年8月1日〜31日
これは申請期間が1か月しかないので、この記事を読んでいるのが8月ならぜひチェックしてほしい制度です。町では毎年8月1日号のお知らせ版で周知しているとのこと。
| 制度 | 対象 | 要件 | 支給額 |
|---|---|---|---|
| 家族介護慰労金事業 | 要介護4又は5の高齢者を在宅で介護する方のうち、住民税非課税世帯に属する方 | 前年8月1日〜その年の7月31日の1年間、介護保険サービスを利用しなかったこと(1週間以内のショートステイを除く) | 10万円 |
| 在宅介護慰労金事業 | 要介護3以上の高齢者を在宅で介護する方 | 毎年4月1日〜7月31日の間に介護保険サービスを利用しなかったこと(1週間以内のショートステイを除く)/要介護4以上の方を介護していて家族介護慰労金の支給を受けなかった方 | 3万円 |
- 申請期間:8月1日から8月31日/申請書を介護福祉課へ提出
- 注意:介護保険料を滞納している方は支給できません
在宅高齢者介護用紙オムツ購入費助成
在宅で生活していて常時紙オムツが必要な高齢者に、購入券が支給されます。
- 対象:(1)境町の被保険者で要介護4または5の方、(2)在宅の方(施設入所や入院の方は対象外)、(3)住民税非課税世帯に属する方——の3つすべてに当てはまる方
- 助成券:1枚2,500円の助成券を月2枚交付
- 交付期間:申請月の翌月分から交付。その後は3か月ごとに送付(交付月は4月・7月・10月・1月)
- 申請:申請書に記入・押印のうえ介護福祉課へ(随時受付)
町内の高齢者施設には、どんな種類がある?
「施設」とひとことで言っても種類がいろいろあって、対象も費用も違います。町公式に掲載されている整理を、そのまま表にしました。
| 種類 | どんな施設か | 対象 |
|---|---|---|
| 特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設) | 常時介護が必要で自宅での介護が困難な方が対象。食事・入浴などの介護や健康管理 | 原則として要介護3〜5 |
| 介護老人保健施設 | 状態が安定し、リハビリに重点を置いた介護が必要な方。医学的管理のもとで介護・看護・リハビリ | 要介護1〜5 |
| 認知症高齢者グループホーム | 共同生活をしながら食事・入浴などの介護や機能訓練。原則として境町外の方は利用不可 | 要支援2および要介護1〜5で認知症と診断された方 |
| 軽費老人ホームA型 | 生活費は全額自己負担、ほかに所得に応じた事務費 | 60歳以上で身寄りがなく、家庭の事情等で家族との同居が困難な方 |
| 軽費老人ホーム(ケアハウス) | 生活費と家賃相当の管理費が全額自己負担、ほかに所得に応じた事務費 | 60歳以上で身体機能の低下等のため自炊等ができず、家族の援助を受けることが困難な方 |
| 有料老人ホーム | 居住機能とサービス機能が一体で提供される高齢者向け住居。費用は施設ごと | 高齢者(年齢制限は施設による) |
| 養護老人ホーム | 日常生活上の支援や生活向上のための指導等 | 65歳以上で入院を要しない健康状態だが、やむを得ない事情で在宅生活が困難な方(経済的困窮など要件あり) |
町公式には町内の施設名も掲載されています。特別養護老人ホームと軽費老人ホームはファミール境(0280-87-7111)、介護老人保健施設は境町メディカルピクック(0280-81-1055)と夢彩の舎(0280-33-7300)、認知症高齢者グループホームは燦燦(0280-81-2155)・県西さわやか(0280-87-3280)・さとのこハウス境(0280-81-1188)、養護老人ホームは利根老人ホーム(0280-87-2120)。
申し込み・問い合わせは養護老人ホームのみ役場介護福祉課(0280-81-1323)で、それ以外は各施設へ直接、と案内されています。空き状況や費用は施設ごとに異なるので、必ず直接ご確認ください。
地域で支え合う仕組みもあります
境町では「生活支援体制整備事業」として、住民同士が助け合う体制づくりを進めています。平成30年度からは地域福祉活動の中核である境町社会福祉協議会へ委託して実施。中学区ごとに協議体があり、1中学区は「えんがわ」、2中学区は「つながり」という名前がついています。
- 境町社会福祉協議会:境町長井戸1681-1/TEL 0280-87-2525
町公式には「地域づくりに興味がある方は、ぜひ今後開催する報告会や勉強会等へご参加してください」と書かれています。名前がやわらかいのが良いですよね。「えんがわ」って、まさに近所の人がふらっと座りに来る場所のことだなあ、と。
みなみのまとめ|まずは「無料で申し込み不要」から
制度をずらっと並べてしまいましたが、私が思う入り口はシンプルです。
- 60歳を過ぎたら:シルバーリハビリ体操(無料・申し込み不要)にふらっと行ってみる
- ちょっと気になることが出てきたら:オレンジカフェか、地域包括支援センター ファミール境(0280-87-7111)へ電話
- 手続きや助成のことなら:役場1階の介護福祉課(0280-81-1323)
境町は駅がない町なので、外に出る機会をどう作るかがけっこう大事だと感じています。町内移動の手段や、御老公の湯、町内の公園、サイクリングあたりも、体を動かす目的地として悪くないと思います。移住を考えている方は境町への移住メリット・デメリットや医療・買い物・生活利便性まとめ、引っ越し手続きガイドもあわせてどうぞ。子育て支援や働く・起業の情報も、同じ「暮らす」の視点でまとめています。
この記事の情報について
この記事に記載した対象・金額・日程・連絡先は、2026年8月5日に境町公式ホームページで確認した内容にもとづいています。参照したのは以下のページです。
- 高齢者福祉(境町公式)
- 地域包括支援センターについて(境町公式)
- 「ひとり暮らし」「高齢者のみの世帯」に向けたサービス(境町公式)
- 福祉タクシー利用助成(境町公式)
- いばらき高齢者優待制度(いばらきシニアカード)(境町公式)
- シルバーリハビリ体操(境町公式)
- 令和8年度 いきいき!体力測定(境町公式)
- 境町フレイル予防講座(境町公式)
- オレンジカフェ(境町公式)
- 認知症サポーター養成講座のご案内(境町公式)
- おかえりマーク(境町公式)
- 介護マークの配布をしています(境町公式)
- 要介護認定等について(境町公式)
- 在宅で介護をしている方に慰労金を支給します(境町公式)
- 在宅高齢者介護用紙オムツ購入費助成(境町公式)
- 高齢者施設等のご案内(境町公式)
- 生活支援体制整備事業(境町公式)
制度は年度ごとに見直されることがあり、日程や金額が変わる場合があります。申請や参加の前には、必ず公式ページの最新情報を確認するか、介護福祉課(0280-81-1323)・地域包括支援センター ファミール境(0280-87-7111)へお問い合わせください。健康や治療に関する判断は、かかりつけの医療機関にご相談ください。
本サイトはSummy株式会社が運営する民間のローカルメディアで、境町の公式サイトではありません。記事内の画像はすべてイメージ画像であり、境町内の実際の施設・風景を撮影したものではありません。

